死神と女神の狭間 第一章  

創作こぼればなし




【創作こぼればなし 第一章2】


 ここでは、物語を書いている中で僕が気になったどうでもいいネタを掲載したいと思っています。本文のファンタジー的な世界とはまるで雰囲気が違うので、気分を台無しにしたくない方はここを飛ばし、あとで「そういえばあんなのもあったな」とふと気がついたときに見てください。

 というわけで、記念すべき第一回のネタはこちら。







 ●仮面男について

 一回目のこぼればなしが仮面男というのも正直イヤなのだが、触れないわけにもいかないのかと思い、いちおう言い訳を書くことにする。

 テキヤに現れた男。パンツ一丁に仮面をかぶっているという、異色のキャラクター。この小説に全くそぐわないキャラクターだと、自分で思いながら書いている。

 メロウ、ルナンというヒロイン2トップが祭りを楽しんでいる場面にどうしてこんなキャラを出してきたのかというと、それはもう僕に神が降りてきたというほかない。

 僕はこの「死女狭」のように深刻な話を書くのも好きなのだが、コメディチックな話を書くのも好きで、どうしても深刻な場面が続きそうになると、ちょっとくだらない場面を入れたくなる。

 ここでもそうしたものを入れたいと思い、祭りであるから変な出店の店主でも出そうかと考えた。そのとき、僕の背後から神々しいエコーを含んだささやき声が聞こえてきたのである。「仮面の男を出しなさい。仮面の男を出せば、あなたの小説を書く速さは通常の二倍になるでしょう」と。

 その声に従い、僕は仮面の男をメロウの前に出してみた。「よお、そこのカワイイねーちゃんたち!!ここらでひとつ粋なゲームなんてどうだい?」




 信じられないことに、その後この項の最後まで、僕のキーを打つスピードは通常の二倍にはね上がったのである!




 考えて打つのではなく、手が勝手にキーをたたいている感覚。僕は自分の手を押さえることにむしろ苦心した。しかし手は止まらない。そのまま一気に、第一章2を書き上げてしまった。あとに残ったのは、妙な言葉づかいをするセクハラ一歩手前のキャラだった――。










 まあ、以上の文章は九割嘘だが、一割は本当である。どこの部分が本当なのかはご想像にお任せします。とりあえずここで言いたかったのは、もし仮面男のことを不快に思った方がいらっしゃったら、またあとで出てきますのですみませんということです。


 
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