死神と女神の狭間 第一章  

創作こぼればなし




【創作こぼればなし 第一章8】


 どうだいみんな。「死神と女神の狭間」略して「死女狭(シメハザ)」、楽しんで読んでるかい。今回はこぼればなし第二回ということで、この小説に出てくるキャラクターの名前についていろいろこぼれたことを書くぜ。準備はいいか?レディ……………

 ゴ−−−−−−−−−−−−−−−−−−!!!!!





 ●キャラの名前

 ということで、今回はキャラクターの名前について書こうと思う。

 キャラクターの名前の付け方にはいくつか種類がある。「オンライン作家に100の質問」なんかで他人のやり方をながめていると、中世ファンタジーではたとえばこんなの。

  ○:神話や世界史などで出てくる人物の名前からとる(アーサー、ミカエルなど)
  ○:外国人の名前でありそうなものをとる(アレン、クリスなど)
  ○:なにか別の言葉やキャラの特徴をもじってつくる(ブラウン(茶色い髪の毛だから))
  ○:思いつき

 日本人だと、普段使わない漢字をつかったものややたらと長いものが出てきたりする(伊集院侘都耶とか)。
 なんの参考にもならないと思うが、僕の場合は圧倒的に「思いつき」が多い。
 基本的に最初は全て思いつき。後付けで理由を考えるときもあるが、たいてい直感と語感だけでつくっている。ルナンやガルマ、ファルなんかはそう。マルクス=レンシンクなどは元がありそう(だと自分で思い込んでいる)のだが、まったくの思いつき。ずっと以前にヨーロッパの紀行文なんかで紹介された朝市のパン屋のオヤジが「マルクス」という名前だったかもしれない。あるいは高校の倫理の時間に学んだ哲学者のマルクスだったかもしれない。このあたりになるともう深層心理の世界で僕自身関与できないのだが、記憶の奥底でなにかがつながり、思いついたのである。
 メロウも思い付きだが、思いついてから英語の「mellow」が「香りや甘みが豊かなさま」「人柄などが豊かでやわらかいさま」という意味があることを知って、元気で明るいキャラだからちょうどいいなと思いそのまま決定した。本当はそこに「実はややかげりもある」などという意味もほしかったのだが、そこまでふくんだ都合のいい単語は残念ながら見当たらなかった。
 思いつき以外では、こんな決め方をしている。

  □ワインの名前からとる
  □サッカー選手のリストから適当なのを選ぶ
  □キーボードを適当に打って決める
  □妖精辞典を開く

 知っている人は知っていると思うが、リースリングはワインの名前である(正確には白ワインに使われるブドウの品種名)。なんとなくひびきがいいので使っている。「リースリング」自体にもなにか意味がありそうで、調べてみたことがあるが、語源は不明らしい。だれか知っていたら教えてほしい。彼女、いちおう○○○○だし。
 サッカー選手というのは僕の個人的な趣味から。サッカー関連のサイトを見る機会が多いので、どうしてもいい名前が思いつかない場合、どこかのサッカーチームのウェブサイトを開いて選手リストをながめると意外と参考になる。いまはまだ出てきていないが、手元に書きためている文章の中にはいくつかこの方法でつくった名前もある。
 「キーボードを適当に打つ」というのは最終手段。だがこれでも、人間以外の種族の名前を決めるときにはかなり使える。妙な語感の名前など、思い付きではなかなか思いつかないものなのだ。

 以上、キャラクターの名前のつけかたについて書いてみた。読む専門の人には参考にもならないと思うが、もしへんな名前がでてきたときは「あ。作者め、キーボードで適当に打ってつくったな」と思ってください。


 「妖精辞典」についてはあえて割愛したが、結構やくにたっている。




 
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